最近某ネットショッピングサイトにて、良く販売されている激安の無名ポッパーを購入してみましたのでご紹介です。
無名ポッパーのスペック
試投してみました
まずはとりあえず試投してみたのですが、第一印象としては『操作しやすい』ですかね。ストロークの長いジャークでも、軽いワンピッチジャークでもしっかりと水面の水をつかみアクションしてくれていました。
飛距離に関しては、立ち位置的に多少の追い風だったのですが、スペックの記載どおり70mぐらいは飛んでいたと思います。今回使用していたタックルはヘビークラスのヒラスズキロッドに、PE2号を使用での試投でした。
飛行姿勢は非常に良く、途中でバランス崩して失速するなどのアクシデントはほとんどありませんでした。青物専用のタックルを使用すればもっと安定して投げる事が出来るかもしれませんが、重量が40g前後ですのでライトな釣りにも向いているかと思います。
※計りが一般調理用の計りです。若干の誤差があります。
カップ部分の作りが少し荒い
写真を見てもらえば分りますが、カップ部分の作りが少し荒い部分があります。指でなぞると結構ガタガタと波打っている部分がありますね。このような詳細部分まで気になる方にはおすすめ出来ません。
あと、付属のスプリットリングの大きさが違いますが、まぁこれはおまけ程度だと思っていいでしょう。実釣ではこのリングは取り外し、自前のスプリットリングで投げましたが当然問題無し。
付属のフック
購入時にフックもついてました。詳細は不明ですが、見た感じST46クラスの#2に近いフックだと思います。
重量は2本で2.6g。1本あたり約1.2g~1.3gです。
※1本での計測では重量エラーになった為、2本まとめての計測です。
全長は2.5㎝。一般的によく使用される#2クラスのフックに近いのではないかと思います。
出品者の評価はオール良
私が購入した出品者様は、約100近くの評価がありましたが全部良評価でした。詳しくは分りませんが、他の販売サイトでも販売しているようで購入者からの評価は良い評価がほとんどでしたね。ただ、この評価どこまで信じて良いのかは不安なところもあります。
まとめ
今回は激安ポッパーについてご紹介しましたが、まず特筆すべき点はやはりこの値段でこのクオリティーであるという事でしょう。アクション的にも魚がいれば釣れると思います。
また、42gという重量ですのでMHクラス以上のシーバスロッドであればある程度投げられます。河川のトップゲームでも結構使えると思います。コノシロが水面に浮いているときなどに使うと面白いと思います。反面、不意の大型青物がかかった際は搭載されているフックでは少し不安な部分があるかもしてません。
耐久性やスペックに記載されてあった塗装の剥がれについては、今後使用してみて気付きがあればまた記事にしようと思います。
1本1000円以下で買えるポッパーです。みなさんもぜひ1本購入してみてはいかがでしょうか。それではまた。
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