やっとベイトを見つけた!高活性のヒラスズキ

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ぶっ飛び君75HSで釣ったヒラスズキ
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ここ最近はずっと厳しい状況で、1日歩いてなんとか1本を捻り出すといった苦行の釣行が続いていたのですが、2月に入りやっとベイトの存在を確認しました。
やはり昨年より少し遅い展開のようですが、今回やっとベイトの存在と高活性の群れを見つける事ができました。

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1投目から高反応でバイト連発

ここ最近はエリア全体的に不調のようで、特に朝一で高反応が得られた試しがない・・・。
という事で、朝一は必然的に心躍らない感じだったのですが、ポイントについてみてびっくり。鳥が飛び回っています。

サラシ

正直サラシ的にはあまり良い状態ではなく、ポツポツと成立しそうなサラシは発生するものの、次の波が来る前に消えてしまう事もしばしば。

これは久しぶりに期待出来るのか・・・?と半信半疑になりながらも綺麗なサラシが出るのを待ち、気合を込めて投げた1投目。

『コツ』っと突くようなバイトでしたが、合わせを入れるとそれなりの重量感。と同時に体半分ほど水面を割って出る大きな魚体。このエラ洗いを見ただけでランカークラスである事を確信したのですが、それと同時にルアーだけ空中を舞ってはい、さようなら。久しぶりのランカーチャンスだっただけに残念。

そこからの朝マズメはフィーバータイムだったようで、1時間弱でしたがバイトが連発連発・・・するんですがこれがなかなかフッキングまで至らない、もしくはすぐバレると言った状況。たぶん10本ぐらいは反応あったはず。

『なんだかなーどうもバイトが弱い(触ってる程度?)雰囲気があるなー』と思い、流れと共に浮遊させつつ、ヒラスズキがいそうなゾーンで少しフォールさせ、しっかり見せながら(喰わせの間的な)深くバイトを得ようと試みたところ・・・

ぶっ飛び君95Sに引っ掛かって来たベイト(キビナゴ)

かかったのはきびなご君w

なんで君より数十倍大きなヒラ君はかからんのに、君はこんなしっかり針がかりしてるの?と言いたくなるぐらい見事なフッキング笑

まぁ、冗談はさておき、この5cm程度のきびなご君があたり一面うじゃうじゃいる様子。たぶんヒラ君も、軽く吸い込めばたくさんエサを食べれる状況だったのかと思います。

という事で、ヒラスズキにルアーをよく見せる事を意識をしてフォールをさせると、『ドスン』とまではいかないものの、しっかりノった感のあるバイト。

ぶっ飛び君95Sで釣ったヒラスズキ

今度は下顎にしっかりとフッキングしており、無事にランディング成功。身質の良さそうな綺麗なヒラスズキ。お土産には文句なしの1本をようやくキャッチできました。

ストリンガーをブチ切られて・・・

持ち帰り用にストリンガーへ繋ぎ、堂々と泳いでいるヒラスズキを見ながら少し休憩。雄のほうが美味しい気がするけど、この魚体は雌っぽい感じだなーなんて思いながら、けどお土産は確保したし、これで一安心一安心。さらにもう数匹追加して意気揚々と帰宅してやるぜ!なんて余裕かましながら釣り再開すること約1時間。

完全ノーバイト。パーフェクトノーバイト。全く反応なし。

誰や喰わせのフォールとかわけわからん事言ってた奴は。見せびらかしても喰うどころか触りもせんわ!
と、まるで他人事のような言い訳をしながら撤収。
最後の1匹を境に、まるで別フィールドのような雰囲気に様変わりしたため移動する事にしました。

『まぁ、もう1本確保してるし本日の勝ちは確定しているんですよ。確定。本日私は勝者です。さっさと〆て次のポイントに移動すっぞ。』

とヒラスズキを泳がせていたタイドプールまで足速に戻って行ったのですが・・・

ストリンガーを切って逃げたヒラスズキ

は?え?はぁぁぁぁぁぁ?

なんとヒラ君ストリンガーブチ切って逃走・・・。

本日の勝者から、一気に敗者への転落を突きつけられ、絶望の感情が走りましたが、その前にストリンガーをかけた状態で、逃走させてしまったヒラスズキに申し訳ないと思うべきでした。

長年使用していたストリンガーが劣化していた事が原因だと思うので、今後発生させないように反省いたします。

そこから絶望の無反応・・・

ゴールデンタイムが完全に終了したタイミングで振り出しに戻された私。
本日の勝者とかふざけた事言っている場合ではなくなり、それから必死で歩いて歩いて歩いて可能性のありそうなところを探し続けるも反応なし。

こりゃマジで敗者確定かもしれん・・・とタイムリミットまで残り30分を切ったところで『コツ』と反応。
とりあえず魚は繋がっているのですが、しっかりフッキングした感触は無し。バレるなよーバレるなよーと念仏のようにとなえつつも、頭の中では『本日のバラシ集』的な映像が嫌でも駆け巡っていきます笑。
なんとか足元まで寄せてきた所で、そんなに大きな魚でもない事を確認したのですが、やはり針1本で魚と繋がっている感じ。
足場も良くないので、ここは思い切ってぶっこ抜きや!と勢いよく魚をリフトした瞬間、空中で針が外れて魚が宙を舞う・・・まるでカツオの1本釣りのように。これがやたらスローモーションのように見えるんですよ笑

慌てて魚のところまで歩み寄って、最後はハンドランディングw

ぶっ飛び君75HSで釣ったヒラスズキ

朝の個体程はありませんでしたが、50cm程度のいい魚でした。

ぶっ飛び君75HS

ベイトが非常に小さかったので選択したぶっ飛び君75S。最後の最後何とか魚を連れてきてくれました。

最後に

今回の釣行は本当に壮絶な1日でした笑
まぁ、バラしバラしそして逃げられるw
流石にストリンガーが切れて魚を取り逃す事は稀だと思いますが、こんなに魚からの反応を得られつつもキャッチ出来ない釣行も少ないような気がします・・・。
ヘタクソですねw

ぶっ飛び君75HSで釣った日浦スズキ

お腹なの中を見てみると、やはり5cm程度のキビナゴが結構入っていました。このサイズがメインベイトになっていたのだと思います。

ヒラスズキのお腹なの中。キビナゴ多数とイワシ
ヒラスズキのお腹に入っていたキビナゴ?

まれに10cm弱のキビナゴ?カタクチ?のやや大きめなサイズも混ざっていたようです。実釣中にはそんな雰囲気は感じられませんでしたけどね。。。

まぁ、この時期はすぐにベイトが抜けるなんて良くある話ですし、気にせず通おうと思います。

それではまた。

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