この釣行記は2021年年末、この年の釣り納め釣行記。
年明けてもう1ヶ月も過ぎようとしてるのに今更何言ってんの?って声がちらほら聞こえてきそうな気もしますが、一応記録には残しておきたいという事で。
あえて2番手のポイントを選択
『年末食材用の魚を確保せよ。』との指令が出ていたのですが、この日が年内釣行に行ける最終日。
どうしてもハズせないというプレッシャー。
風向きとウネリの方向を考慮して、小型でもいいのでとりあえず魚が出そうなエリアを選択します。
別エリアに本命ポイントがあるのだけれど、『とりあえず1本。』みたいな時は釣りがしやすい(魚にアプローチしやすい、またはランディングしやすい、人が少ないなど)エリアを選ぶという選択肢もありかと思います。まぁ、当然魚がいないと話にならないのですが。
たぶんこの日の本命ポイントは、サラシとベイトの状況はいいかもしれないけれど、ハードコンディションのうえ、場所取り合戦になり周辺はすぐに焼け野原になる可能性が高い。
なのでこの日は『とりあえず1本。』を優先、本命ポイントは捨てて2番手3番手のポイントにエントリーします。
今回は小磯に隣接するシャローエリアを選択。30mほど先でブレイクしており、その周辺には結構大きめの沈み瀬が点在。そこに魚がついています。
『とりあえず1本。』という指令がありますので、まずはそこの魚を獲りにいくのですが・・・
まぁこんな時って、釣れないですよねーw
開始30分は全然ダメ。
得意のドーバー120F気持ち良く泳いでいる感じ。
ブローウィン140Sも華麗にスルー。
大体高活性の個体がいれば、これでお触りぐらいしてくるのですが・・・全然ダメ。
ここのポイント選んだ意味は・・・w
その後もサイズを落としたり、シンペンに変えたり、バイブレーション流してみたりといろいろ試すも全然ダメ。こりゃ早々に移動かな・・・と考えながら早巻きで回収していたパンチラインにドスンとバイトw
『釣った!』ではなく『釣れた。』感じ丸出しの魚でしたが、本日は釣れれば結果オーライ。
幸先よくミッションコンプリート。
このパンチライン、ちょいちょいいい仕事してくれます。
最近は困った時に投げてみようかなと候補に入ってきます。
潮の切り返しのタイミングで1本
その後はまた無反応な時間が続き、何をやってもダメ。この周辺のポイントを数ヶ所チェックするも結局15000歩ほど歩き続けて朝の1本だけ。
このエリア周辺はある程度チェックしたし、もう無理かなと諦めかけましたが、潮が変わって上潮が効いてくる時間帯。
最後にもう一度粘ってみるかと、朝1本キャッチしたポイントにエントリーしてみる事に。思いのほか潮位が上がっていて、サラシも深くなり雰囲気はいい感じ。
ただ潮位が上がっているため前には出れない状況。ブレイクラインまで結構距離があったため、シンペンでさくっとチェックしようと、お得意のぶっ飛び君95Sの2投目。
思った場所に着水させ、思ったコースを引いてきて、思った場所でバイトが出る。
本日歩き続けてそれでもヒラスズキに無視され続けてきた私ですが、たったこの1投で何だかとっても気が楽になった1投でした。
困った時のぶっ飛び君95S。今回も助けてもらいました。
その後はやはり反応なくなり釣り納め。
最後に
2021年最後のヒラスズキ釣行はなんとか2本キャッチする事ができました。
こうして見ると、長さの割には結構体高のあるいい魚体でしたね。
お腹を中を見てみると、非常に小さいキビナゴ?が大量に。
これが120㎝以上のミノーに全然反応しなかった理由かもしれません。
まぁ、そもそも魚の数がかなり少なかったのではないか?と感じましたが。
もう1匹も同サイズのベイトばかり捕食していましたが、コンディションは非常に良く、脂もしっかりノってました。
まだまだ小さかったですけど白子も入り始めたようです。
一応『年末食材用の魚を確保せよ。』のミッションもクリアし面子も保てた?w
これで心置きなく2021年の釣り納めとすることができました。
ボウズで終わらなくてよかったw
2022年もマイペースにやっていこうと思います。
それではまた。
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