春を堪能!?バラシ多発のヒラスズキ釣行

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ヒラスズキ ぶっ飛び君95Sで釣れたヒラスズキ
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今日も今日とて海は大荒れ

今年の私の休日は本当に大荒れかベタ凪ばかり。

前回の釣行もなかなか荒れていましたが今回も大荒れ。

まぁ、それでも行きますよね。いや、むしろ行きますよね。

ヒラスズキですからね。

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今回は潔く風裏から

釣行当日。朝マズメから昼過ぎにかけて下げのタイミング。

風は10mほどの予報でしたが、現場に行ってみるとかなりの爆風。

表面はとてもじゃないけど勝負にならないとあきらめ、朝一より風裏(正確には半面ズレ程度)に近いポイントを選択し山道を下ります。

サラシ

写真では伝わり辛いですが、3m近くある足場も一瞬でこの通り。

サラシ

このポイントでもギリギリアウト。。。不意に大きなセットが入ってきたら非常に危険な状態です。

経験豊富な上級者アングラーの方なら釣を成立させる事は可能かもしれませんが、私の力量ではちょいと不安。仮に安全に配慮し魚をかけたとしても、ほぼほぼ痛い目に合う事間違いないのでここは移動を決断。魚にも失礼ですしね。朝一のゴールデンタイムを失うのは痛いですが、ソロ釣行で無理は厳禁です。

雰囲気的に99%魚着いてそうですけどね・・・

慣れたシャローエリアへ移動

その後もう一カ所別のポイントをチェックして回りましたが完全に不発。朝マズメの時間帯は見事にノーバイトにて終わってしまいました。

そうこうしていると干潮間際になり、得意のシャローエリアが時合いになるタイミング。ポイントまでは少し移動が必要なのですが、たぶん良い感じにサラシいるのではないかと思い移動を決断。

このヒラスズキの釣りは、潮位の他に風向きとウネリの要素が加わる為、現場に行ってみないと状況が分らない所が難しい要素のひとつでもありますね。

ですが、今回は思った通りのサラシ具合。ヒラスズキにはベストな状況です。『これはもらったでー』と高ぶる気持ちを抑えながら山道を下ります。

サラシ

しかし実釣を開始するも意外や意外。いかにもヒラスズキが口をあけて待っているかのような状態でしたが、我が信頼のおけるパイロットルアー(ミノー系)では全然反応がありません。レンジを変えても、サイズを変えても、カラーを変えても反応無し。

いれば一発で反応してきそうな状況なのですが、意外と厳しい?状況みたいです。

そこで巻きの釣り(巻きだけではないですけど)はやめて、シンペンの流す釣に変更。

ヒラスズキで大活躍のぶっ飛び君95Sに変えて1投目。

風を利用したドリフトにて沖のシモリ付近を流していると『ゴン』とアタリ。

しかし、アワセが遅れてエラ洗い1発でフックアウト。貴重なファーストバイトを逃してしまいます。ぶっ飛び君95Sのドリフトには好反応みたいで、次のもう1投でも『ゴン』と反応。しかしこれもしっかりフックがかからなかったのかフックアウト。2投連続でバラしてしまうという失態を犯してしまいます。ホントヘタクソヤナー

強烈な70オーバーのヒラスズキ

魚が入っている事は確認できたものの、連続でバラシが続いたため少し移動。

若干魚のサイズが小さいのかな?と安易な判断をする私。しっかり食わせるため、ぶっ飛び君95Sの泳ぐレンジを少し下げようと、着水後一呼吸置いて沈ませてからドリフトを開始。また、アタリがあっても即アワセを入れないよう意識してリトリーブしていると、『ガツン』とひったくるような反応が。

しかし先ほどの連続バラシにより、『本日の魚のサイズが小さいのでは?』という事が頭にあり、『あえて意識して』ワンテンポ置いてからアワセを入れたため、魚に針がかかった時にはもうすでに反転していた状態だったみたいです。

不意打ち的な状態で大型からの反応だったため、ファーストランは完全に主導権を握られた状態。ラインは根にゴリゴリ擦られるし、大きなウネリで魚の位置は確認できないしで、ファイトの前半は散々な状態でしたが、後半は魚の動きを何とか止めてランディングする事ができました。

久しぶりにヒヤヒヤするファイトで、たぶん私のヒラスズキ釣行上一番激しいやり取りだったと思います。

ヒラスズキ ぶっ飛び君95Sで釣れたヒラスズキ

上がってきたのは76㎝約4.5kgの個体。

ヒラスズキ ぶっ飛び君95Sで釣れたヒラスズキ

やはり磯ヒラでこのサイズになってくると迫力あってかっこいいです。

その後は干潮付近までぶっ飛び君95Sの独壇場。ミノー系では全然反応しないし、他のシンペンもワンバイトあっただけでほぼ無反応。

その他最干潮の潮止まりまで6本掛けましたが、ほぼバラシw

やはりこういう日はほんとバラシが続くものです。

ヒラスズキ ぶっ飛び君95Sで釣れたヒラスズキ

最後にかかった1本は無事にランディングできて一旦休憩としました。

上げ潮に期待するも・・・

その後上げ潮に変わって、潮位的にもいい状態の頃合いに、下げ潮と同じパターンのぶっ飛び君95Sで釣をしてみたのですが、これが不思議とノーバイト。やはりそうはうまくいかないものです。

自分的には非常に丁寧に釣をしたつもりでしたが、全く反応ありませんでした。

当然ミノーでの巻きの釣りや流しの釣りも試してみましたが、ほとんど反応無し。

終了間際にブローウィン140Sに1本反応してくれましたが、この個体は狙って釣ったというより、たまたま釣れた感の強い魚でしたw

ヒラスズキ ブローウィン140sで釣れたヒラスズキ

たぶん単独でウロチョロしていたのだと思います。

最後に

今回も頑張ってくれたぶっ飛び君95S。こいつは多くの魚を連れて来てくれました。おかげで原色が分らないぐらいハゲハゲにw

破損したぶっ飛び君95S

しかし本日の76㎝をランディングする際に痛めたのでしょうか・・・その後何かにぶつけた記憶もないのですが、途中泳ぎの雰囲気がおかしいなと思って確認すると亀裂が入っていました。もしかしたら小さなクラックが入っていたのかもしれません。ですが本当によく頑張ってくれました。

ヒラスズキのお腹の中は、10㎝未満のイワシがチラホラ。

ヒラスズキが捕食していたベイト カタクチイワシ
ヒラスズキが捕食していたベイト カタクチイワシ

そんなに多く捕食できている状況ではなさそうですが、一応ベイトは入っているみたいですね。

しかし今回はバラシがかなり多かったものの、良い釣りができました。

今回のバラした分全部獲れていれば、春爆がやってきた!なんて大きな声で言ってもいいのかもしれませんが、結局3本しかキャッチ出来なかった為また次回挑戦です。

私も20本ぐらい獲れる春爆を味わってみたい!

ヒラスズキ 今回の釣果

また磯へ行きます。それではまた。

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