(450時間使用)マズメ スパイクシューズMZWD-281インプレッション②

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マズメスパイクシューズ MZWD281
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※この記事は約1年間、磯のヒラスズキ釣りを中心に使用した、セカンドインプレッションとなります。使用期間約半年のファーストインプレッションは下記詳細を覧ください。

このシューズを購入して約1年経過。

少し高価ではあるものの、当時は評判の良さから迷う事なく購入しました。

常に危険がつきまとう磯で使用する磯靴は、『事前に命を守る』、『負傷を事前に防ぐ』という安全面で一番大切な選択になると考えます。その思いは今でも変わりません。むしろこのシューズを約1年間使用して、より一層節約するポイントではないと思いが深まりました。

この記事ではマズメ スパイクシューズMZWD-281購入後約1年、釣行回数約50回、平均釣行時間約10時間使用した時点でのセカンドインプレッション記事になります。

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結論:一年使用しても磯のスパイクシューズはこれ一択

まずは結論から。

ファーストインプレッションでも申し上げましたが、1年経っても思い変わらず。

これを買っとけば間違いありません』と私は強くおススメします。

やはり過去に使用してきたどの磯靴より良品である事は間違いないでしょう。

磯での釣行は安全第一が絶対であり、お金で少しでも安全・安心を買えるなら、必ず投資をするべき。と身を持って体験した良品であると言っても過言ではありません。

このシューズを使用してから、本当に転倒回数が激減、ちょっとしたスリップ等の回数も明らかに減りました。

250時間使用あたりからグリップ力の低下を認識

いくら良品であるとはいっても、形あるものいつかは劣化します。

私の場合は地磯のヒラスズキ釣行がメインですので、山道の上り下り、崖の上り下り、ゴロタ浜など足場の悪く不安定なポイントをメインで歩きます。

新品購入時は恐ろしいほどのグリップ力と安定性に感動していましたが、使用時間約250時間、釣行回数にして約30回ぐらい経過したあたりから、若干のグリップ力低下を認識するようになりました。

ピンの状況としてはこんな状態です。

左足の側部のピンが1本脱落しています。

特に力が加わる親指の付け根当たりは、タングステンピンの強度でも多少擦り減っているのが分かります。ピンの生存率としては80%ぐらいでしょうか?

歩いていて新品の頃はしっかり地面をホールドしてくれているような同条件下でも、ズルッと滑るちょっとしたスリップ的な感覚が増えてきたのもこの頃です。

このシューズを使用して初めて本格的に転倒したのもこの頃で、滑ったとかではなく後方にひっくり返えるぐらい転倒しました。

ここまで大きく転倒したのは、後にも先にもこれ1回ですが、原因はこのシューズを過信し過ぎていた私にあります。『転倒するかも』という意識が欠落していた為です。

この『転倒するかも』という意識は本当に大切。いくら良品といっても絶対はありませんね。

約50日450時間使用した耐久性

次に釣行回数役50回、使用時間約450時間経過した状況です。

まずは外観から。

全体的にはかなり頑丈で使用不可になるような損傷は見受けられません。

側面の布?スポンジ?部分が破損しています。

正直この頃になると、グリップ力もさらに低下しています。

ピンもさらにもう1本脱落。足の力がかかる部分は消耗が激しく擦り減っているか、陥没している状況です。ピンの生存率としては60%ぐらいでしょうか。

参考程度に450時間使用した状況での歩数ですが、少ない日は荒れ過ぎのため、ポイントだけ見て断念することもあり数時間の5000歩程度、多い日は日の出前から日没まで12時間以上の25000歩ほど歩いて釣行しています。

以上、約1年程度使用した状況ですが、私は『まだ使用は可能である』と判断します。が、『次の1足を準備するべき』と考慮するタイミングであると思います。

数少ないデメリット

最後に少ないですがデメリットを2点。

①在庫が無い

次の1足を準備するべき』と考慮するタイミングである。と記載しましたが、これ本当に在庫が無い状況が続きます。

実店舗でもネットショップ等でも『入荷待ち』の状態が結構長い間見受けられます。

『50回程度の釣行では継続して使用は可能であるが、タイミングによってはさらに半年以上購入する事が出来ない為、次の1足が買えるなら買っておくべき。』という事です。

次の入荷予定がマズメの公式ホームページにて記載されているようですので、タイミングを合わせて購入準備をしておくといいでしょう。

1足はストックしておきたい商品です。

②フェルトに比べて疲れる

購入後半年の使用記事でも記載しましたが、やはりフェルトスパイクシューズに比べて足の疲れは増します。特に一日中釣り歩いて、さらに翌日も釣り歩いて・・・なんてしていると、疲労感は結構なものです。あ、やっぱり年齢によるものですかね・・・w

その面ではフェルトスパイクに軍配が上がるかと思いますが、それを考慮しても私はピンスパイクをおすすめしますね。

最後に

以上、マズメ スパイクシューズMZWD-281購入後約1年、釣行回数約50回、平均釣行時間約10時間使用した時点でのセカンドインプレッションでした。

あと、この記事ではMZWD-281という型番表記ですが、現行商品はMZWD-528と表記されています。見た目上何が変わったのかいまいち分からなかった為、販売元に電話にて確認しました。

頂いた回答としましては、仕様に変更はありません。使用している原材料の価格が上がった為、値上げとともに型番を変更しました。との事でしたので、変更になったのは価格だけのようです。

最後に、この記事で記載している釣行日数や釣行時間、平均使用時間はあくまで目安となっております。また個人の使用方法、体格、体重、メンテナンス方法によっても変わってくると思いますので、あくまで参考程度に。初購入の方は店舗での試着を強くおすすめします。

まぁいろいろ述べましたが、結局これ買ったら間違いないよ。って事です。

それではまた。

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