ヒラスズキの釣りと真剣に向き合うようになって、遠征の釣りが非常に多くなってきたワタクシ。当然遠方へ釣行に行きますので、車中泊が必須になってきます。初めの頃は何も考え無しに座席をフルフラットにしてそのまま寝ていましたが、車中泊が2日以上になるとさすがに身体へのダメージ感じます。そこで今回はタカミヤ REAL METHOD インフレータブルエアマット 5cm厚を購入してみました。今回は車中泊を快適にするためのお話です。
インフレータブルエアマット スペック・使用方法
タカミヤ REAL METHOD インフレータブルエアマット 5cm厚。釣り具のポイントから発売されている商品でスペックは以下の通り。
私は主に軽自動車での使用を目的として購入しましたので、軽自動車での使用紹介となります。
縦の約195㎝は少し長い(特に軽自動車での使用)かもしれません。実際の使用では少し折り曲がる形で使用する事になるかと思います。
『キャップ緩めると空気が入り膨らむ』と記載がありますが、そのままで使用できるほど空気が自動的に入り膨らむわけではありません。必ずバルブより自分で吹きこんで膨らます作業が必要となります。
また、収納に関しては少しコツが必要で、本体を丸め始める段階からしっかりと空気を抜きながら丸めていく事が重要です。しっかり空気を抜かないまま丸めると、最終的に空気が残ったままの状態になり非常に嵩みます。失敗すると収納袋に収まりきらなくなりやり、直す事になるので意識して実施する事が大切。空気を抜いていく事は難しい事ではありません。しっかり丁寧に実施しましょう。
軽自動車にセットしてみる
収納時は縦60㎝、横15㎝程度に収まり比較的コンパクトになります。
軽自動車にて使用するとこんな感じになります。
やはりちょっとオーバースペック気味にはなりますが、タックルやクーラーボックス、その他の小物等の置き場を考えるとこのセッティングが理想なのではないかと思います。
助手席足元ギリギリからセッティング。
少し折り曲げて、後部座席背もたれ部分まで差し掛かります。
5㎝厚でこのぐらいの厚みです。少し見にくいですが、この上に横になると座席の段差等は一切感じる事はありません。
身長が160㎝~170㎝ぐらいまでの人ならこれで問題なく寝れるのではないかと思います。175㎝以上になってくると足を曲げて横向きになって寝るか、後部の収納スペースを犠牲にしてフルフラット(完全にはなりませんが)にして使用する事をおすすめします。
もっと大きなワンボックス等(ヴォクシー等)でしたら快適な車中泊仕様になるのではないでしょうか。
実際の使用してみた感想
世の中には似たような商品がたくさんあって、厚さ10㎝や15㎝といった商品がたくさんありますが、主に車中泊で使用するなら5㎝でも問題ないと思います。当然厚い方が快適なのかもしれませんが、車中泊がメインでの使用ですので、携帯性を考慮すると十分かと思います。
もちろんキャンプや災害時など問題なく使えると思います。特に緊急の災害時や野宿をするしかないような状況になった時にもあるのとないのでは全然違いますよ。めったにある事ではありませんが、災害や緊急時とは予告なくやってくるものです。
最後に
今回はREAL METHOD インフレータブルエアマット 5cm厚のご紹介でした。
いや、ぶっちゃけ言ってしまえば別にこのリアルメソッドのエアマットでなくてもいいと思います。類似したもっと安いマットはたくさんありますし。
ワタクシが言いたい事は、『マットがあるのとないのでは、翌日全然違いますよ。』って事です。
翌日の釣行で身体のダメージが少ないと、磯歩きや山歩きでのリスク回避率も少なからず上がると思います。
高額なルアー1本~2本購入するのに迷うのと同じぐらいですが、その価値はそれ以上あると思います。これから遠征車中泊を視野に入れているアングラーはぜひお試しあれ!
それではまた。
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