サスケ裂空で磯ヒラスズキ

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長崎地磯長崎で釣れたヒラスズキと黒鯛
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2020年11月中旬。久しぶりに休みの日がヒラスズキ日和だったため釣りに行く事が出来ました。

さらに今回は最近imaから発売されたサスケ裂空を購入して使用してみましたので、簡単な感想をまじえながらの釣行内容になります。

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久しぶりに吹き荒れる南風

この日は前日から南風が吹く予報で、波予報も約2m前後とヒラスズキにはちょうどいい感じです。

今回も前日の夜から車を走らせ現地入り。波風予報では非常に良い感じなのですが、実際現地に行ってみると『予報と違った』なんて事もたまにありますので、確かめるために前日の夜中に現地に行き、ウロチョロして雰囲気を感じてポイントを決めます。

今回はまぁ予報と現地状況はそんなに変わらないだろうという事で、第一候補のポイントで朝マズメを迎える事にしました。

場所取りも兼ねて車中泊。

このマットがあると本当に快適に車内で寝る事ができます。まだ寝過した事はありませんが、寝過してしまいそうになるぐらい快適ですw

長崎地磯 朝マズメ

翌朝起きて空が若干明るくなるタイミングでポイントへと降ります。

夜明けと共に鳥も集まって来て十分釣れそうな状況だったのですが、ベイトがいるのは射程外だったようで、朝の時間帯は魚からの反応を得る事は出来ませんでした。

歩くだけの前半戦

最初のポイントを早々にあきらめ移動する事に。昨夜ポイントを選ぶ際に迷っていたもう一つの磯を目指します。ここは少しエントリーに難がある(帰りがただ大変なだけ)場所なのですが、それなりに実績のあるポイント。ですがポイントについてみると予想以上にウネリがきつく、数投はしたのですが私の自己防衛センサーが作動してしまい撤退する事にしました。まずは安全第一が最優先です。

さらにエリアを移動して3つ目のポイントに。ここに来るまでに何の反応を得る事なく、すでに約1万歩ほど歩いていましたw

長崎地磯をひたすら歩く

今度のポイントは、このようなゴロタ場をひたすら歩いてめぼしいポイントを打ってまわります。

長崎地磯

ですがその後も全然反応を得る事なく、さらに歩いて1万5千歩達成。帰りの事を考えると徐々に絶望が迫ってくる感じですwサスガニココロガオレソウダッタヨw

ハニースポットを見つけるもバラシ多発

さらにその隣の磯へ移動。何となくですがこのポイントのサラシを見た時釣れそうな感じがしました。と言うのも、今までのポイントは少し底荒れしていたような濁りが入っている状況だったのですが、今回のポイントは水深もあり、水色が違いとても綺麗なサラシが広がっている状況だったのです。

大荒れの長崎地磯

反面、ここは足場が高くルアーを引きづらいポイントで、風も横風から受けるポイント。風速も一段と強さを増していて非常に釣りにくい状況になっていました。

足場が高いため、どうしてもラインが横風にとられてしまい、ルアーが水面を滑ってくる状況が多発してしまいます。

そこで選択したルアーはタックルハウス K2F 142mmT:2 。

このルアーは個人的に信頼と実績共にNO1。角度のついたリップがしっかりと水をとらえてくれて、ある程度足場が高くてもレンジキープしてくれるルアーです。それでも水面直下を何とか引けている状況だだったと思います。

するとファーストキャストで明確なバイト。

長崎地磯で釣れたヒラスズキ K2Fで釣れたヒラスズキ

そんなに大きはないですが、50㎝程度のヒラスズキです。足場が高いため3回ほどに分けてリフトしランディング。体高もあり元気のいいヒラスズキでした。その後、次のキャストでほぼ同じコースでもう1匹かけるもエラ洗い1発で『ピョ~ン』とバラシw

以降も明確なバイトがあるのですが、3回ほどフックアウトしてしまい、場を荒らしてしまったため少し移動する事にしました。

場を支配していたのはコイツ。

先ほどのフックアウト連発が腑に落ちないまま、もう一つ横のポイントを狙う為、数十メートルの移動。ここも状況は同じ様でサラシは申し分ない綺麗な状況で、強めの払い出しを確認。いれば反応してくれるような絶好のポイントです。

先ほどに比べ少し低い位置からキャスト可能だったため、今流行?のサスケ裂空を投入。

サスケ裂空でヒラスズキを狙う

ですがここでも1投目で反応するもまたバラシ。バイトは頻繁にあり、しっかり待ってからアワセを入れるのですが、なかなか針がかりしなかったり、かかってもすぐに外れてしまったりと苦しむ状態に。何故だか原因が思い当たらないまま、ドラグを緩めたり、アワセを入れるタイミングを遅らせてみたりしてやっと1匹キャッチする事が出来たのですが・・・魚体が見えた瞬間全て理解できました。

サスケ裂空で釣れた黒鯛

『きみかぁー!』

と大声で叫んでしまいましたよ。えぇ、叫びました。

あぁ、今までのは君たちだったのですね。』

最初の2本が連続でヒラスズキだったため、私はてっきりおヒラ様かと思い込んでいました。その後も高反応を見せるのはおヒラ様ではなくおチヌ様。どうやらここら一帯を支配しているのはこいつらみたいです。

長崎地磯で釣れた黒鯛 サスケ裂空で釣れた黒鯛
※釣れたタイミングで写真を撮り忘れていた為、記録用に再度ルアーと一緒に再撮影しています。

その後もアワセが決まらなかったり、ランディングでポロリしたりとキャッチまでいたりませんでしたが、『裂空って黒鯛ルアー?』というくらい黒鯛からの反応は非常によかったですw

長崎地磯長崎で釣れたヒラスズキと黒鯛
※釣れたタイミングで写真を撮り忘れていた為、記録用に再度ルアーと一緒に再撮影しています。

ちなみにですが、磯の黒鯛刺身と塩焼きどちらも非常に美味しかったですよ。

雨予報だったので早めに退散

昼過ぎから雨予報だった現地なのですが、見事にだんだんと雲行きがあやしくなってきました。

長崎地磯

写真では分りづらいですが、遠くの空から雨のカーテンがこちらへ迫って来ていたので、帰り道の事も考え早めに撤退する事に。結局大雨になるギリギリのタイミングで車にはついたのですが、着替えやら片づけやらしている間にずぶ濡れになってしましましたw。

サスケ裂空の使用感

今回初めてサスケ裂空を使ってみましたが、一番恩恵を受けたのは飛距離やアクション等ではなく『フックサイズ』だと思います。磯での使用でしたので、#3クラスのフックが使用出来るのは非常に心強いですね。今回の様なランディングが難しい場所や、沈み根が多い場所でもフックサイズをある程度気にせず強引にやり取り出来ます。

アクションに関してはローリング主体のアクションで、サスケシリーズの基盤である裂波のアクションをイメージしていると、結構な違いがあります。アクションだけで言えばやはりサスケ裂波の方が釣れそうなイメージですかね。(経験上そう思い込んでいるだけかもしれません)

MDRシステムを搭載していて、『安定した飛距離』と『立ちあがりの早さ』がポイントのようですが・・・爆風荒れ荒れの磯だったので今回はあまり実感できませんでした。シンペンのよう『風を切り裂いて飛んでいく』なんて事はありません。ただ、これだけ爆風の中飛行姿勢はしっかりとしていたと思います。回転して失速とかはほとんどありませんでした。これはMDRシステムの効果かもしれません。

個人的にはサスケ剛力でいいやん。と思ってしまいますが、河川やサーフなどで使用すると上記システムの恩恵を受けれるかもしれません。今後さらに使ってみてタイミングがあれば記事にしてみようかと思います。

それではまた。

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