2019年8月。新たにロックフィッシュゲームにチャレンジ開始し、約1カ月が経過しました。限られた時間の中で、ロックフィッシュに集中して釣行でき、釣果も何とか出す事ができましたので満足なのですが、いかんせん歩く距離が半端ない。基本は歩く歩く歩くの繰り返し。そして磯のウォーキングは予想以上に危ないですね。登る、飛ぶ、跳ねる等の行動が多く少し躓いて転倒でもしてしまったら、足元は鋭利な貝や角ばった岩、タイミングによっては非常に高低差のある位置を歩いている場合もあり非常に危険です。磯での釣行はやはり安全を第一に考え釣行すべきですね。
釣りあるある、現場に着いたら雨。
この日もいつも通り宗像周辺の地磯をランガンする計画で、ロックフィッシュ1本に狙いを定め午後の満潮からの下げ潮にエントリーするつもりだったのですが、15時過ぎから突然の豪雨。雨雲レーダーをみるとちょうどピンポイントで地磯上空にのみ雨雲が炸裂しているではありませんかwおまけに雷まで鳴り出す次第。仕方ないのでしばらく車で待機する事に。これ、釣り人なら分ってくれますよね?たまにありますよね?w突然の雨。
待機していると車が1台やってきました。この方も釣り人のようですが、なんと雷が鳴り響く中でもお構い無しに颯爽と磯へ行ってしまいました。いやその釣り根性すご・・・。確かに雨雲レーダーでは雷雨はおさまる予報でしたが、さすがに危ないと思いますがね・・・。日没まであまり時間もありませんし、はやる気持ちも分らないでもありませんが、安全あっての釣りだと思います。と自分に言い聞かせてさらに私は車で待機。ホントハワタシダッテイマスグイキタイ
やっと出会えた初アコウ。
そうこうしていると次第に雨も弱くなり、空も明るくなってきたのでいざ実釣へ。
福岡船溜 小潮 満潮14:30 干潮20:39
2019年8月7日(水)曇り(雷)
水温27℃
某宗像地磯西側。
西側の磯をロックフィッシュ釣行で本格的に攻めるのは初めてで、今回もまずは地形の把握からと思い、しっかりとボトムをとる事を意識し釣行していました。いままでメインで釣行していた東側と比べて少し水深があるように感じます。とはいっても若干ですが。場所によって違いはありますが、全体的に東側より2m~3mぐらい深いような印象です。初めのほうは根が荒い感じ?シンカーがゴツゴツ根に触れ、すぐに根がかりの気配を感じます。そして手前20mぐらいから極端に駆け上がりになっているような印象です。
しかしいつも釣りしていて思うのですが、一度海に潜って目の前の地形を確認してみたいんですよね。ロッドから手元に伝わる感覚をもとに頭の中に地形をイメージするのですが、実際はイメージとは全然違う地形なのでしょうか。地形を把握できている人って本当にすごいと思います。近い未来、ルアーに小さなカメラとか付いて、いつでも海底とか見放題みたいな未来が来るのでしょうか。まぁ、それはそれで釣りの根幹が変わってしまうような気がして微妙ですかね。
と、そんなしょうもない事考えながら地形を探っているといきなりのアタリ。カサゴとは違い、いきなり持ってくようなアタリでビビりましたが明確なバイトでした。重量感もある程度あるし、これはもしかするとアコウ?と期待を込めゴリ巻きして上がってきたのは・・・
テッテレェ~♪♪♪人生初のアコウです。サイズは大体25㎝前後だと思います。初アコウにちょっと感激。昔シーバスを初めて釣った時のあの嬉しくて何とも言えない感情が少し蘇りましたね。
Gary YAMAMOTO KUT TAIL WORM 3.5″
今回初アコウを連れてきてくれたワームがこれ。
ワーム:Gary YAMAMOTO カットテールワーム3.5インチ。Color No.987
フック:DECOY キロフックワーム17 1/0
シンカー:バレットシンカー14g
私の得意なゲイリーヤマモト カットテールワーム 3.5インチ。このワームはほんとによく釣れます。ロックフィッシュ経験が浅いので、細かなアクションとか、使用するタイミングとか、そういうインプレ的な事はまだあまり分りませんが、このワームはいつも先発です。他社のワームも数点使用していますが、アタリの多さはこれが一番多い。周辺の魚の存在を確かめるためには非常にいいパイロットワームです。あ、値段の高さが少し気になる所ではあります。
Gary YAMAMOTO カットテールワームは魚のサーチ能力に優れている。
雷の中颯爽と繰り出した先行者はなんと・・・
初アコウを手にし、喜んでいるのもつかの間。日没まであまり時間がありません。すぐにストリンガーへアコウを掛け地磯ウォーキングの続き。そこから少し歩いたら、ずいぶん先に先ほどの雷雨の中颯爽と繰り出していった先行者様が見えます。近くまで行き挨拶がてら話してみると、なんと私が釣ったアコウと同じぐらいのを3匹も掛けていました。その方もずっと釣り歩いてきたが、あるポイント周辺でまとめて3匹釣れたとの事。たぶん群れになっていたのでしょう。と言っていました。このハタ系の魚は群れになって移動したりするのでしょうか?そうなると一度釣れたらすぐに移動せず、周辺を丁寧に釣るほうが効率は良さそうですよね。これは長い目で釣果をみながら検証するべきかもしれません。
いよいよ日没も近づいてきまして、駐車場へと来た磯を戻りながら探りますが、それ以降アタリはあまりなく、途中たぶん小さめのカサゴであろう『コンコンッ』という小さいアタリが数回あるのみで、完全に日が落ちてしまいましたので、今回の釣行は終了としました。
今回は目標であったアコウ手にする事ができました。釣るまでに少し時間がかかりましたが一歩前進でき嬉しく思います。まだまだシーズンは長くもう少し釣れればと思っておりますので、時間がある限りさらに磯へチャレンジします。
そして何より今回の最大の収穫は・・・アコウはめちゃくちゃ美味い!それではまた。
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