【根魚】ロックフィッシュ始めました。【アコウ・カサゴ】

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ブログを始めようと取り組んでみて三カ月が経過しましたが・・・。当面の課題は『いかにして記事を書く時間を作るか。』これに尽きますかね。釣りにはそれなりに行っているのです。よってネタがないネタがない。とかそういう状態では無く、書く時間がない・・・いや、書く時間を作れていない。これではいけないと思いながらも・・・改善する努力をするしかありませんね。

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私の原点はロックフィッシュ。

今から約20年ほど前、ようやく保護者の監視無しで釣りに行けるようになった頃。当時移動手段はチャリしか無かったのですが、休日は家から1時間ぐらいかけて釣りに行っていた時期がありました。私の地元は海に隣接していて、釣りに関してはいろんなジャンルで有名な地域です。しかし当時はお金も知識も無く、非常に優れたフィールドであるという認識も全くありませんでした。今思えばほんとにいろいろなターゲットが狙えるフィールドで、もっと真剣に釣りしていればと少し後悔しています。

そんな中初めて真剣にやり込んだ釣りが、テトラに落とし込んで釣るカサゴ釣り。安物のベイトタックルセットとブラクリを購入し、エサはキビナゴの切り身を使用していました。限られた時間の中でテトラをどんどんどんどん移動し、ランガンしていたのを鮮明に覚えています。確か30センチを少し超えるぐらいのカサゴが最高記録だったような気がします。自分の意志で挑戦し、工夫し、没頭した釣りがカサゴ釣り。今で言うロックフィッシュです。この釣りが私の本当の原点みたいなものです。

それから20年、再びロックフィッシュにチャレンジ。

梅雨が明けた7月下旬。今年の九州北部の梅雨明けは例年より遅くまとまった雨が一気に降る感じでした。おかげで河川の増水シーバス等楽しむ時間が増えたのですが、この話はまた後日。。。

梅雨が明けると釣り物に少し困るのが私の毎年のパターン。九州南部に住んでいたころは、トップチヌをメインにやったいたのですが、九州北部に異動して来てからというもの、状況が全く分からず。情報を検索するもトップチヌ等の情報はほとんど出で来ないのが現状でした。そこで再度チャレンジしてみようと思ったのがロックフィッシュゲーム。以前ヒラスズキの雰囲気がありそうな宗像周辺の地磯を散策していた春、エギングの方が多かったのですが、「夏はロックフィッシュがおもしろいよ」というワードをチラホラ聞いていたからです。幸いに宗像周辺のロックフィッシュはそれなりの釣果も出ていましたので、改めてチャレンジしてみようと決意した次第です。狙いはアコウとカサゴ。季節限定ですが、楽しめるジャンルの釣りになるかと思います。

とりあえず挑戦するも、ロストの嵐

釣果やポイントの情報はほとんどありませんが、とりあえず現場へ出向き挑戦してきました。

まずはネットでタックルシステムの情報と、シンカーやワームなど必要な情報を調べ品揃え。ロッドとリールはシーバスライトタックルで代用。8.6フィートのライトロッドに3000番のスピニングリールを使用。そのほかシンカー、針、ワーム等は私のビジュアル的好みで適当に選びました。まぁ、釣り具屋さんに行けばロックフィッシュのカテゴリーで品揃えしてありますので、その中から好きなものを選ぶ感じですかね。基本はyoutubeにて学びました。


いざ現場に立ち投げます。フォールさせ、ボトムに着定した事を確認し少しリフトさせます。するとなんと1投目からアタリがあるのです。明らかに魚のアタリで、すぐアワセるのですがノリません。10メートルほど回収し、またボトムまで落とします。今度は『ゴッッ』という感触。手元に伝わってきて合わせを入れる・・・と思ったら根がかり。早くも根がかり。。。

いや、根魚釣りをするのですから、当然覚悟はしていました。20年前のテトラの穴釣りでも頻繁に根がかりロストしましたので、根がかりする事を恐れては釣りにならない事も自覚していました。根がかりはするものと思って実釣に臨んだのですが、やはり1投目から根がかりすると精神的にも苦しいですねwマタリーダームスバナイトイケナイヤン

その後リーダー結束し、同じようにボトム周辺をサーチするのですが、すぐに根に絡むような感覚が多発するのです。なんと言うか、根がかりと紙一重的な感じですかね。根がかりの危険性を圧倒的に感じるのですが、あるんですよ・・・『アタリ』が。しかもボチボチあるんですよね・・・初めて磯でロックフィッシュをする私からしたら、移動したほうがいいのか、ここで粘ったほうがいいのか分りません。そんな感じで決断出来ないままダラダラと投げ込んでしまったのですが、結果として4ロスト0キャッチ。

リーダーの結束時間だけでも相当タイムロスしたと思います。初めての場所で、地形も水深も分らないとはいえ、周辺の地形を調べるだけで4ロストとは非常に辛いですね。単純にですが、ロックフィッシュのタックルシステムとして、ワーム、シンカー、フックと各単価は安いのですが、これだけ根がかりが発生しロスト回転が早ければ、コスパは非常に悪いように感じますね。

シーバスをメインとしている私からすると、1本2000円前後のルアーを購入する事と比較すると、非常に安価に釣りができるように感じていましたが、全然そんな事はありませんでした。ある程度釣行を重ね、潮位と地形を把握していればロスを減らす事は可能でしょうが、このロックフィッシュゲームは根がかりとはうまく付き合っていくしかないかと思います。

ポイント

シンカー・ワーム・針等の各単価は安いが、ロストが多い分意外とコスト高

ボチボチあるアタリ・・・基本はカサゴ?

最初の場所で粘ったのですが、アタリのみで全く釣れないので少し移動してみる事に。ここの地磯は基本平磯で、アングラーも全然見当たりません。真夏の磯は灼熱地獄・・・釣り人が減る気持ちもわかりますが、こんなに少ないのは何故なのでしょうか。

次のポイントで気持ちを新たに再始動。ここでも当たり前のごとく根がかり根がかり根がかり根がかりw・・・ほんと地球釣りでもしてるんじゃないかと思うぐらい頻発するのですが。でもその中に確実にあるんですね、『魚信』が。『なぜ針に掛からないのか。』これがこの釣りの1つのポイントになるのではないかと感じました。何かが合ってないはずなんですよね。

ワームの大きさ?ワームの種類?針のサイズ?アワセのタイミング?そもそも魚が小さいor食う気なくちょっかいだしているだけ?など原因は必ずあるはずです。次回はこれらのポイントにフォーカスを当てて挑戦してみようと思います。

ポイント

アタリがあるのに『針に掛からない原因は何か?』を考える事が大切。

とは言ってもボウズではありませんでした。今回の数あるアタリの中で2回だけ大きなアタリが。他の魚信とは違い。ロッドのティップが強く引き込まれる感じです。すぐに合わせを入れると確実に針掛かりしています。根魚釣りなのでドラグは基本フルロック。根に潜られないようにとゴリ巻きゴリ巻き。シーバスロッドとは言えライトロッド。意外と魚の抵抗が強くて少し驚きましたが無事ランディング成功。20センチ前後のカサゴでした。

その後同じポイントでもう一本追加に成功。もう少しサイズアップし25センチぐらいでしょうか。カサゴでも20センチを超えると意外と引きが強く楽しめます。

数ある小さなアタリは全部カサゴなのでしょうか?サイズか小さくてワームを食いきれていないのか・・・?水中の様子を見てみたいものですねw

狙いは夏の風物詩『アコウ』を目標に。

今回はカサゴが2匹という結果でしたが、夏のロックフィッシュといえば『アコウ』でしょう。まだ魚屋さんでしか見た事が無く、実際には食べたこともありません。条件としては個人的にそんなに難しい釣りではないのではと感じております。今季中に釣れるよう極力釣りに出る。釣りに行かねば魚は釣れません。

今季の夏の目標は『夏の風物詩アコウ』を釣る!

ロックフィッシュでロストは仕方ない!ではまた。

コメント

  1. […] […]

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