21ツインパワSW、初陣はヒラスズキが大・爆・釣!

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ヒラスズキ 21ツインパワーで釣れたヒラスズキ
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21ツインパワーを購入後、初めての釣行に行って参りました。使用するにあたっての不備や不具合、または異音等はないかなどのチェックを中心とした釣行予定だったのですが・・・結論から申しますと、途中ヒラスズキの溜まり場を見つけ、結果として今年一番の爆釣を堪能することができました。

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朝一は見事にポイントをハズす

本日は西からのうねりが1.5m〜1.8mの予報。ツインパワーの初陣という事もあり、朝一は実績の高いシャローポイントからエントリーする事にしたのですが・・・

サラシ

いざポイントについてみると、予想していたより波がない・・・なかなかの凪具合でした。多少サラシている部分もあり、それなりにチェックしてみたのですがかなり厳しい雰囲気。魚の気配は全然なく、これは完全に私のポイント選定ミスであり、無駄な時間を使ってしまいました。

その後はひたすら歩いて魚を探す

朝マズメは逃してしまいましたが、気持ちを切り替えて歩いて魚を探す事に。

波予報と実際の波の向きが少し違っていたため、とりあえずサラシが出やすそうなエリアへと移動します。

ここはどん深の地磯と周辺にゴロタのシャローエリアが隣接するようなポイントで、かなり広範囲を歩いて探れるポイントです。

歩く事3つ目のポイント。ようやく勝負になりそうなポイントを発見しますが、こちらは先行者が1名。軽く挨拶をし、周辺を打っていいか確認がてら様子を伺いますが、あまり釣れているような雰囲気ではありませんでした。

先行者の邪魔にならないよう離れたポイントをチェックします。

サラシ

その後も無反応のまま1時間程度が経過。エリア全体的にはいいサラシ具合ですが、ヒラスズキからの反応は無いまま歩き進めていきます。

やっと見つけた魚の着き場

先程のポイントから少し離れたやや水深のあるエリア。ここもいい具合にサラシが広がっていて雰囲気は抜群です。

サラシ

少し波が高く通常のミノーではやや扱いづらそうだったので、水かみの良いブローウィン140Sを選択。たぶん今年のヒラスズキはこいつが1番魚を釣れてきてくれているような気がします。

そんなブローウィン140Sを、沖の沈みせ周辺を流すように引いてくると1投目から『トン』と軽めのバイトが。

21ツインパワーSW4000XGで初めて釣れたヒラスズキ ブローウィン140Sで釣れたヒラスズキ

軽く瞬間的なバイトだったため、思わず早合せをしてしまったのですが、なんとかバラさずランディングに成功。60㎝弱のガリガリの個体だったのですが、途中フックが背中へ移動してしまったようで、スレがかり状態になり非常によく引きました。

真っ黒な居付きのヒラスズキ。しかしこのブローウィン、本当に魚をよく釣れてきてくれます。

以降2匹目を狙いますが、反応がありません。ベイトも目視では確認できなかったため、ルアーサイズを小さくして様子をみる事に。

しかし、魚が食いそうなエリアにとどき(飛距離的に)かつ安定して引いて来れそうなミノーが手持ちになかったため、小さめのシンキングペンシルを投入する事に。

アピア、パンチラインマッスル80を選択。このシンキングペンシルはリバーシーバスで非常に使い勝手が良く、ひと昔前は常に前線で活躍していた信頼のおけるシンキングペンシルです。

しかしこのパンチラインでも思ったゾーン(サラシの向こう側)へギリギリの届くか届かないかの飛距離。流石に場荒が気になり、ルアー変更するか?と考え始めた3投目ぐらいでいいアタリ。

今度はしっかりとアワセをいれ主導権を渡す事なく無事ランディング。

21ツインパワーSW4000XG パンチラインマッスル80で釣れたヒラスズキ

こちらも60弱の同じような個体でしたが、コンディションは抜群。

パンチラインマッスル80で釣れたヒラスズキ

フックもいいところにかかっていて、終始安定したファイトができました。

その後追加のもう1匹を狙い、もう一度同じコースを引いてくるとまた明確な反応が。合わせを入れ丁寧にファイトしますが、これまた力強くなかなかの抵抗を見せます。沖に出ようとするヒラスズキを強引に引き止めようとしたところでテンションが抜けバラし。

回収したルアーを見てみると、フロントフックが1本折れていました。

針を折られたパンチラインマッスル80

これは針がかりが甘い状態で強引にやりとりした証拠ですね。残念。

ここからは入れ食い状態

パンチラインのフックを変えて再度投入するか悩みましたが、もっと沖を探りたかったため、あえて飛距離のでるぶっ飛び君95Sに変更。

ここから今年一番の入れ食い状態の始まりでした。

ぶっ飛び君に変更して数投目、サラシの切れ目をドリフトしていると『ゴン』とアタリ。本日一番の重量感を感じながらも主導権を渡さず強引にランディング。

ぶっ飛び君95Sで釣れたヒラスズキ

70弱の個体でしたが、非常にコンディションよくいいファイトをしてくれた今日一の個体でした。

フックを伸ばされたぶっ飛び君95S

強引にやり取りしたため、またしてもフックがグニャグニャ・・・

こちらもフックを新しくして、再度投入すれば高確率で釣れるだろうと思いながら、『本当に小さめのシンペンしか反応しないのか』と少し疑問に思い、あえてもう一度140Sのミノーを再度投入。数投でルアー変更するつもりでしたが、また1投目でバイトw。

21ツインパワーSW4000XGで釣れたヒラスズキ ブローウィン140Sで釣れたヒラスズキ

これも問題なくランディングできました。

その後も同じブローウィン140Sで2本バラした所で反応が無くなったので少し休憩。

21ツインパワーSW4000XGで爆釣したヒラスズキ

とりあえず持ち帰り分の4匹をキープ。これ以上持って帰るのは非常に厳しいですね・・・

重量的に12kg〜13kgはありそうw

しばし休憩して再開。手持ちにもう1本パンチライン(こちらは95オリジナル)があったため、ぶっ飛び君とサイズ感が近い事もあり試しに投げると、2投目でバイト。

パンチライン95で釣れたヒラスズキ

こちらもナイスコンディションの個体でした。

その後も魚が溜まってるゾーンは分かってはいるものの、数回バイトを乗せきれない状況が続きました。そのため少しレンジを入れるイメージで、バイトが頻発するゾーンでフォールを入れてみます。

するとこれがバッチりはハマり綺麗に食ってくれました。

パンチライン95で釣れたヒラスズキ

河川のシーバスでレンジやコース、タイミングがしっかり合った時にこのような食い方になりますが、今回はこのフォールがヒラスズキとの微妙にズレていたタイミングにマッチしたのかもしれません。

パンチライン95で釣れたヒラスズキ

見事な食いっぷりw

どのルアーでも好反応?とは限らない

これだけ魚の活性が高いし、大きなルアーでも小さなシンペンでもバイトは頻発するし、もうどんなルアーでも反応するんじゃね?と思っていましたが、反応しないシーンがありました。

全く反応が出なかったのがこのルアー。

タイドミノーLD

タイドミノーLD。このミノーは水かみがよく潜航レンジが一つ下なのですが、このルアーより下のレンジを潜ってくるルアーにはほとんど反応が見られませんでした。

多くのバイトが得られているタイミングの中で、何度も投入したのですがほぼ無反応。(一瞬触れたかな?程度の反応はありましたが)

タイドミノーが悪いという事ではなく、引いてくるレンジが合っていなかったのだと思います。

試しに先ほどまで高反応であったブローウィン140Sやぶっとび君95Sを意識してレンジを下げ、同じようなレンジで引いてくると、ビックリするぐらい無反応でした笑

このように魚の活性が非常に高く、ぶっちゃけ魚の近くを通せたら何のルアーでも反応するんじゃね?的な状況のように感じますが、意外とそうではないのです。

その要因が今回は『レンジ』だったのではないかと思います。

最後に今回はあえて使わなかったトーバー120。

下のレンジは反応ないし、このルアーのレンジなら反応しそうやし、ちょいと投げてみるか?と軽い気持ちで投げるとすぐ反応。。。笑

ドーバー120Fで釣れたヒラスズキ

上のレンジに戻した瞬間即バイトと、やはり魚の反応するレンジの境目が今回の釣行では露骨に出た1日であったように感じます。

ツインパワーSWの初回使用感想

今回はツインパワーSWの初陣でしたが、これと言って不備や不具合はほとんど感じられませんでした。今回の釣行で10匹以上(バラした魚含む)の魚をかけましたが、非常に使いやすく今のところ不満に思う点はありません。

唯一ドラグの出方が少し硬い(表現が難しいですが)ような印象を受けました。

今までの感覚でファイトしていると、ラインが出るタイミングが一瞬遅れるような要素があり、『あら?出ない?』と思った瞬間に一気に『シャー』っと出るような感じですw言葉足らずですいません。。。

今までのシマノのリールだったらもっとスムーズにラインが出て、均等に圧力をかけれるイメージだったのですが・・・。まぁ、まだ初動なので分かりません。数回使用すれば改善されるかな?

異音とノイズに関しては、とりあえず現場で気になる事はありませんでした。

このまま使用して消滅してくれる事を期待します。

異音に関しては別記事をご参考に。

パンチライン95で釣れたヒラスズキ

最後に

今回はツインパワーSWの初陣の釣行に行ったら、予想外にいいヒラスズキの群れに遭遇する事ができ、結果として今年一番の数釣りを体験する事ができましたという内容でした。

いやぁ〜ツインパワーSW4000XGのいいスタートを切ることができたし、本当に気持ちのいい釣行でした。

あ、さすがに4匹担いでの帰路は地獄でしたけどねw

ヒラスズキが捕食していたベイト

帰宅後お腹の中を確認すると、意外にも大きめのイワシが。

3本はお土産で友人にあげたため確認できませんでしたが、最初のガリガリの個体以外、たぶん同じぐらいベイトが入っていたのではないかと思います。

目に見えていないだけで、やはりベイトはある程度居るようですね〜。

ヒラスズキ 21ツインパワーで釣れたヒラスズキ

それではまた。

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