普段磯で釣りをするにあたって、年中ウェットソックスを履いているのですが、最近劣化具合が激しくなってきた為、新たに購入を検討していた所にこの商品を発見。
『完全防水ソックスやし、ヒラスズキを中心とした磯の釣りにぴったりやん』と単純な私はすぐさま購入に踏み切ったわけなのですが・・・話はそう単純ではありませんでした。
まぁ今になって、よくよく考えれば当然と言えば当然なのですが。笑
結論から申しますと、非常にいい商品だと思います。数回しか使用していないため、耐久性はまだ不明ですが、防水性、透湿性、伸縮性などでストレスを感じる事はないと思います。
商品説明
まずは商品についてですが、メーカー様が動画にて詳しく説明していますので、こちらをご覧ください。
ウォータープルーフソックスについては8:00頃から解説してあります。
文章で説明すると以下の通り。
外傷による裂けや破れが発生しない限り、基本的に水が浸入してくる事の無い完全防水仕様のソックスです。
履き心地
履き心地、肌触りは非常にいいです。違和感もほとんど無し。
インナーにコットンを使用している為、厚手の靴下を履いている感覚とほとんど変わりません。イメージで言いうと、野球やサッカー等のスポーツ選手がよく履いている長めのソックス的な感覚ですかね。
サイズ
通常の靴のサイズが26㎝~26.5㎝の私。
Lサイズ購入しましたが、全然問題ありません。
伸縮性が結構ありますので、もっと足が大きい方でもストレスを感じる事は少ないと思います。
ヒラスズキ釣行では厳しいかも
21年釣り始め。極寒の吹雪の中ヒラスズキ狙い行きました。
この日もRBB ウォータープルーフソックスを履いて釣行に向かいました。
道中には前日から積もった雪が残っており、今もなお吹きさらすタイミングがあったりと非常に寒い状況。
けどこのソックスは、保温性もバッチりで履いているおかげで暖かい(寒くない?)し、完全防水のためポイントに向かうまでの道中の水溜りだって全然怖くない。
このぐらいのタイドプールだって全然問題無し。じゃぶじゃぶ突っ込んで歩いて行けます。
『正直完全に無敵状態やんこれwこれで冬の磯も怖くないでー』
なんて感じで磯をランガンしていたのですが。。。
浸水したら地獄
完全に無敵気分で磯を歩きまわっていたのですが、ここのポイントは潮位が高くなると、途中に数ヶ所膝下まで浸からないと進めない場所があります。
当然無敵気分の私。何の躊躇も無く突っ込みます。いつもに増して勢い良く膝ぐらい水深のあるポイントへドボン・・・
カンの鋭いみなさまなら容易に想像出来ている事と思います。
そう、当然海水はソックスの上部から遠慮なく入り込んできます。極寒の日に水温の低い海水が。
いつものウェットソックスなら、多少冷たくてもさほど気にならないのかもしれませんが、このソックスは完全防水。外部から水の侵入は一切許しませんが、当然侵入してきた水もほとんど外部に漏らしません。ソックスの中は風船に水を入れた状態になってしまいました。
正直自分で言うのもなんですが、寒さには結構強い私。真冬の河川で一晩中ウェーディングとかも結構平気だったりします。※休憩はしますけどね
が、さすがに今回は無理でしたw
浸水してきた瞬間は『あ、やべぇ、こりゃ冷たいわw』なんて感じだったのですが、そこから30分ぐらい継続して釣りしていたのですが、次第に指先の感覚がなくなってくるのが分ってきて、いよいよ我慢できず急いで帰宅する事になりました。
簡単に言いますと、真冬に10℃前後水を袋に入れて素足を突っ込んでいる状態ですからね。そりゃ冷たいですよね。
ちなみにですがこのソックス、踵から約20㎝程度しか長さはありません。
これ以上の深さが疑われるタイドプールなどに入る時は要注意が必要です。
このぐらいの砕けた流れなら全然大丈夫。
完全防水を望むなら、やはりこの写真ぐらいまでの水まわりが限界だと思います。
最後に
今回はRBB ウォータープルーフソックスについてのご紹介でした。
動画でもあるようにあまり荒れていないロックショアの釣りには非常に最適な商品かと思います。また冬の防寒対策にもぴったりかと。
ウェットスーツを来て、荒れた磯で魚を狙うスタイルの人にもあまりおススメはしません。特に冬w
また、泳いで沖磯へ渡る強者スタイルの方もこのソックスは論外でしょう笑。
少し視点を変えて、ウェーダーを使用した釣をする方で『足首周りが少しだけ浸水しているけど、ほんのり浸みるぐらいで我慢すれば使える』みたいな状況で、応急処置としてこのソックスを使用するのもありかと思います。
要は使用目的がはっきりしていて、商品特性を理解している方には非常におすすめの商品だと思います。
それではまた。
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