来た!21ツインパワーSW

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21ツインパワーSW4000XG
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いやぁーみなさん!ついに来ました!!ついに来ましたね!!!

そうです!21ツインパワーSWです!!

私も待ちに待っていました。昨年の今頃『今年は販売されるのか?』なんて淡い期待をしていましたが、販売されたのは汎用の20ツインパワーでした。あれから1年。さすがに今年は販売されるだろうと、世間でも期待の声が大きくソルトアングラーのみなさまは首を長くして待っていたのではないかと思います。

そしてまたまた今年もメーカーホームページへのアクセスが集中しているようで、少し繋がりにくい状況となっていたようです。昨年は完全に繋がらなかったような・・・

それではつい先ほど発表されたツインパワーSWについての情報をまとめてみようと思います。

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スペック表比較

まずは新型と旧型のスペック表一覧の比較です。

21ツインパワーSW
旧ツインパワーSW

ラインナップとしては、10000HG14000PGの2機種が追加となり、全12機種の番手となっています。

重量も8000番までの機種は若干ではありますが軽量化されています。逆に10000番以上は若干の重量増になっていますね。しかしこのSW機でこの程度の重量の増減はほとんど気にならないのではないかと思います。

最大巻上長も旧型とほとんど変更無し。4000XGのみ6㎝の変更となっています。

お値段も各機種2000円の値上げとなっています。

技術特性の進化

続いて技術特性の進化についても確認していきます。

ここが今回の21ツインパワーSWのすごいところ。超絶進化やですね!

21ツインパワーSW
21ツインパワーSW技術特性
旧ツインパワーSW
旧ツインパワーSW技術特性

今回のツインパワーSWの進化は主に5点。

旧ツインパワーより進化した技術特性の5点をまとめます。

  1. インフィニティードライブ
  2. Xプロテクト for ラインローラー
  3. サイレントドライブ
  4. ヒートシンクドラグ
  5. Xリジッドローター

1.インフィニティードライブ

インフィニティードライブ

従来のX-SHIP構造は、ピニオンギア両端をベアリングで支持することで軽い巻き上げを実現しました。今回のNEWモデルには、その構造をより進化させたインフィニティドライブ構造を搭載。これまでピニオンギアで支持していたメインシャフトを非接触化し、特殊低摩擦ブッシュで支持することでメインシャフトの摺動抵抗を大幅に軽減。加えて、メインシャフト自体に特殊表面処理を施し、さらなる低摩擦化に成功。回転トルクを従来比約30%低減し、高負荷時でも積極的に巻き上げられるパワフルなリールへと進化しました。

※当社比較テストによる。

シマノホームページより引用

19ステラSWに搭載され高評価を得た『インフィニティードライブ』

高負荷時でもパワフルな巻き上げ力を手にする事ができるシステムが、ツインパワーSWにも搭載されます。まさにこれが今回の進化の魅力の一つだと思います。これは本当にうれしいですね。

2.Xプロテクト for ラインローラー

Xプロテクト for ラインローラー

前モデルのストッパーベアリング部に搭載し、高い防水性能の実現に大きく貢献したXプロテクト構造。今回のNEWツインパワーSWには、ストッパーベアリング部に加え、ラインローラー部にもそのXプロテクト構造を搭載し、さらに防水性能が向上しました。ストッパーベアリング部と同様に、海水の侵入経路をシール部材で物理的に遮断することで、高い水圧にも耐えられる構造へと進化。ラインローラー内部のベアリングを過酷な環境下から守り抜き、従来品に比べ、ベアリングの耐久性は従来比10倍以上に。

※当社比較テストによる。

シマノホームページより引用

やはり過酷な状況下での使用がメインであるSWシリーズ。今回の21ツインパワーSWにはラインローラーにもXプロテクトが搭載され、さらなる防水機能、耐久性の向上に期待できると思います。

3.サイレントドライブ

サイレントドライブ

ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐に渡る。新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現しました。

シマノホームページより引用

こちらに関しては数年前から採用されている技術で、旧ツインパワーでは採用されていなかった技術ですが、別のリールでは結構採用されていて、今回の21ツインパワーSWでも採用されています。

4.ヒートシンクドラグ

ヒートシンクドラグ

従来のXタフドラグは、ドラグ機構部をスプール下部に配置するという画期的な構造で、圧倒的なドラグ性能と耐久性の向上を実現しました。今回のNEWモデルには、さらに熱にも強く進化したヒートシンクドラグを搭載。ドラグ部で発生した熱をスプール外へ逃がすヒートシンクパネルにより、熱ダレによるドラグ力低下を約50%改善。また、スプール糸巻き部へと流れる熱を遮断する断熱シートによって、糸巻き部の温度上昇を約30%減少させることに成功しました。ラインによりやさしく、より安定したドラグへと進化しました。(10000PG、10000HG、14000PG、14000XG)

※当社比較テストによる。

シマノホームページより引用

ヒートシンクドラグは10000番以上の機種に搭載の機能で、より大型の魚とのやり取りが想定される番手にのみ新たに搭載された技術ですね。この技術が必要なぐらいの大物といつかは対峙してみたいものです。

5.Xリジッドローター

Xリジッドローター

アルミニウム合金を使用し、3次元解析を重ねながら肉厚配置を細部まで検証することで、これまでよりさらに強靭な剛性・耐久性と優れた回転バランスを実現。この高剛性によって、ドラグほか各部の機能向上にも貢献。

シマノホームページより引用

みなさん待望の?笑 金属ローター仕様ですね!これにより旧ツインパワーSWのローターに比べ、さらにタワミ等が軽減されるのではないかと思います。さらなる剛性に期待できますね!

デザイン

21ツインパワーSW4000XG

デザインについても世間では好評な傾向にあるとイメージです。私自身も好印象で非常に好感の持てるデザイン性だと思います。この爪痕のようなデザインは、やはりステラSWをイメージしてしてしまいますが、20ツインパワーも同じ様な傾向にありましたよね。何か関連性があるのでしょうか。

販売時期

販売時期は2021年3月、4月、5月の3ヶ月に分けて販売されるようです。

2021年3月発売予定が8000PG8000HG、10000PG、10000HG、14000XGの5機種

2021年4月発売予定が4000XG5000HG、5000XG、6000PG、6000HG、6000XGの6機種

2021年5月発売予定が14000PGとなっています。

最後に

今年の新商品発表はオンラインでの発表でしたが、私個人的にはいつもフィッシュングショーに行けないので、このような形での開催もなかなかいいのでは?と感じました。まぁ、実際に現物見る方がいいのは間違いないのですが。

なにより大本命である21ツインパワーSWの発表があったのが一番大きかったかもしれませんw

さて、販売開始まで約2ヶ月弱。さすがにこれは購入しようかと考えているのですが、もう少しどの番手が必要かじっくり検討しようかと思います。

それではまた。

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