先日インスタグラムを見ていると、ふと気になる以下のような投稿が目にとまりました。
『問題 シーバスのホームグラウンドを持つなら1番いいのはどんな場所でしょう』
- 良く釣れていて情報も多い家から車で1時間半の場所
- テレビで紹介している釣れそうな沖堤防
- 家から2時間半、変化に富んだ自然河川
- 情報がない、釣れると聞いている、家から自転車で行ける都市型河川
答え ホームグランドにするといいのは○○○です。
こんな問いの投稿がされてあったのです。
この投稿をされていたのはBROVIS代表の宮川靖氏。今回は宮川氏が提供する『シーバス・フルコンプリートマニュアル』を購入してみましたので感想を記事にしようと思います。
この記事は『シーバス・フルコンプリートマニュアル』の内容を公開する記事ではありません。内容についての詳細や質問にはお答えできませんのでご了承ください。
BROVIS代表の宮川靖氏プロフィール
シーバスをメインに、チヌ、太刀魚、ロックフィッシュ、サゴシ、青物、フラットフィッシュなど、色んな魚種をターゲットとしたSWブランド「ブロビス」代表。阪神エリアのシーバススポットに鬼精通する兄弟「宮川ブラザーズ(ミヤブラ)」の兄。趣味はシーバス(笑)。根っからのシーバスおじさん(笑)でありながら、実はチニングも大好物とのこと。1968年10月生まれ、兵庫県尼崎市出身&在住。
https://www.lurenewsr.com/18986/より引用
大阪湾を中心に関西で活動されているプロアングラー。BROVISというルアーブランドの代表を務めており、ラグゼスタッフも兼任されているようです。
宮川氏は以前からシーバス界の最前線で活躍されていたようで、雑誌や動画でよく拝見する事がありました。特に沖堤防での釣りや港湾などの釣りを得意としているイメージが強く、私のように河川や磯を中心としたスタイルとはアンマッチな印象を受けていたのが正直なイメージです。
500円という販売価格に釣られました(笑)
宮川氏のインスタグラムにて、上記の様な問いがあり答えが気になったのですが、答えは販売されている『シーバス・フルコンプリートマニュアル』へ記載されてると案内されました。内容は以下の通り。
- 徹底的に探せ!シーバスの探し方(前編マニュアル)・・・42ページ
- 探せば釣果は安定する。シーバスの探し方(実釣編)・・・64ページ
- 食わせの間を作ると釣果3倍!シャッドテールマニュアル・・・31ページ
- これだけで釣れる。たった4つの基礎。シーバス入門完全マニュアル・・・106ページ
- バイブレーション&スピンテール使い方マニュアル・・・54ページ
- シーバススクール365限定公開動画005『基礎・シーバスの探し方編』25分51秒
通常11700が⇒500円!
上記のように紹介されていました。この教材の1~5は数カ月前?に分割にて期間限定で無料配布されていた内容みたいです。無料配布の期間はすでに終了しており、今回は無料配布分5セットにさらに別途宮川氏が実施している、オンラインサロン『シーバススクール365』という有料コンテンツの中の『基礎・シーバスの探し方編』という動画を一緒にして販売されている内容でした。もっと早く気づいていれば無料で入手できたのですが・・・それは仕方ありませんね笑。通常釣り雑誌もあまり購入しない私ですが、今回は答えの内容も気になった事だし500円という販売価格につられて、このぐらいの金額なら・・・(少ないお小遣いの私ですが、毎日の缶コーヒーを4日~5日我慢すればいいかとw)とついつい購入してみました。
合計約300ページというボリューム。
合計約300ページというボリュームで記載されている今回の商品。購入前は特に気にしていなかったのですが、いざ真剣に読もうとすると結構大変です。それぐらい情報量が多いです。今回私はこのブログにてご紹介しようと思っていましたので、真剣に理解しようと意識しながら読み込みましたが、約2日に分けて合計約5時間ぐらいかかりました。(これは私の読解力の低さが際立っておりますので参考程度に)それでもまだ完全には頭に入っていません。そのくらい情報量の多い内容だとおもいます。
『シーバスは探すゲームである』が大きなテーマ
今回の教材は『シーバスは探すゲームである』という大きなテーマを中心に、現代のSNS等により散乱する情報に頼らず『自分でシーバスを探す能力(方法)』を身につける事を目的として作られています。
◎初めに『マインドセット』
まず一番最初にこの『シーバス・フルコンプリートマニュアル』を実施するにあたり、『意識改革をする』と言う事ですね。精神的論といいますか、意識改革をすることで途中で妥協しない為に気持ちの面から取り組んでいこうと言う内容です。『継続は力なり』という言葉があるように、確かに成功する人はそれなりに強い精神力を持っていると思います。細かくは記載できませんが、モチベーションを継続するために取り組む事を宮川氏の言葉で説明してあります。
①シーバスの探し方(前編マニュアル)
ここからが『シーバスの探し方』の本題なのですが、いきなり実釣してシーバスを探すといっても非常に難しいと思います。適当に現場へ行って釣れても、それはたまたま釣れただけ。再現性は非常に低いです。そうならないためにも事前準備が必要で、そのためにはどうしたらよいのか。地図をみてフィールドの選択方法や特徴の解説などを細かく説明してあります。
②探せば釣果は安定する。シーバスの探し方(実釣編)
ここでは上記前編マニュアルで学んだ事を実際に行動に移していきます。まずはじめに『ある方法にて川を3分割にする』という内容から始まるのですが、この3分割の方法が意外な方法でした。今までの私の発想が乏しかっただけなのですが、この考え方は一つ参考になりました。またこの実釣編はこの方法を中心に、エリア、季節、天候、パターン等を交え、いろんな視点や角度からの解説が書かれています。
が、意外とこの内容が難しいです。難しいというか情報量が多く1~2回程度読んだだけでは把握できません。このマニュアルの核になる部分なのですが、しっかりマインドセットして読みましょう笑。初心者の方には少し難しいかもしれません。
③ 食わせの間を作ると釣果3倍!シャッドテールマニュアル
ここではシャッドテールとは?から始まり、種類、特徴、使用方法等について細かく記載されています。また、シングルフックの大きさによるバランスやフッキングの関係等も記載されていますが、普段全然使用しない私には記事の内容が良いのか悪いのかあまりピンときませんでした。しかしこれを機に取り入れてみるのも良いかもしれません。今まで使用していなかった分もしかしたら本当に3倍近くの釣果を出せるかも!?しれません笑。
④これだけで釣れる。たった4つの基礎。シーバス入門完全マニュアル
このテーマはまさに入門マニュアルです。約100ページ近くのボリュームでシーバスを始めるにあたり、以下の内容を中心に記載されています。表題には『たった4つの基礎』と書いてありますが、それとは別に途中に記載されている『最低これだけは調べましょう。』の項目があり以下の6つの項目について解説してあります。
- ポイントを増やす(そこの地形を調べる)
- 流れを知る
- ベイトの種類や有無の確認
- 水温を計る
- 風向きや強さ(入るポイントを考える指針)
- 釣行時の潮、タイドグラフ
上記項目は非常に細かく解説してありますので、入門者の方には非常に参考になるのではないかと思います。他にはタックルの選び方やライン、フックについて解説がありますが、これは地域によって賛否両論あると思います。あくまで参考程度がいいかと。
⑤バイブレーション&スピンテール使い方マニュアル
ここもタイトル通りバイブレーションとスピンテールの各メリット、デメリット。また使い分けかたをデイゲームとナイトゲームを中心に水質やベイトの観点から解説がされてあります。あとはBROVIS製品のネクストスピン28gと20gの使い分けかたとかアイの使い方とかが記載されていますので、バイブレーションやスピンテールを多用するエリアの方は参考になると思います。
購読してみての感想
内容紹介としてはこんな感じですね。私の感想としましては、やはりシーバスの探し方の実釣編は非常に参考になる部分が多くありました。ここに関してはまだまだ何回も読み返して学ぶ価値があると思っています。
それから一番最初の問題の答えですが、答えの部分が○○○となっているのですが、なんとしっくりと来る答えが見つかりませんでした笑。いや、内容としては理解しているつもりなのですが、答えは3文字なのでしょうか・・・?それが気になりますね笑
あと、内容的にはやはり港湾や都市型河川、沖堤防を中心に書かれていますので、リバーシーバスや磯を中心に釣りを展開してるアングラーの方には少し違った情報内容かもしれません。反面今までに無い、新たな発想が浮かぶヒントもあるのではないかと思います。
最後に
以上、『 シーバス・フルコンプリートマニュアル』を読んでみての内容紹介と私なりの感想でした。期間限定ではありますが(いつまでかは不明です)販売価格500円でしたら一度購読してみるのもいいのではないかと思います。本当は無料期間に入手できれば一番よかったのですが笑。明日から5日間缶コーヒー我慢しますwそれではまた。
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