【シーバス】2019年10月球磨川遠征前編【鱸】

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これは今回釣れたシーバスの写真ではありません。※注1

11月に入り九州地方もようやく肌寒く感じる日が増えてまいりましたが、やはり日中はまだまだ熱いと感じる日がありますね。今年も早いもので残り2ヶ月。毎年の事ながら年末に向けてだんだんと忙しくなってくるのは目に見えているのですが、どうも先手を打って行動する事が苦手であります。『追い込まれてから本気出す。』的なしょうもない言い分の悪い癖は昔から全然変える事ができません。分ってはいるのですがね・・・。

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2019年の遠征は遅れてスタート

今年は10月の半ばを過ぎたころから、2回ほど球磨川方面へと遠征を実施しました。毎年9月下旬から球磨川方面の遠征に行き始めるのですが、今年はタイミングが合わず2潮ほど遅れた遠征期間の始まりとなってしまいました。この時期の球磨川と言えば、河川に入り込んで来るコノシロを捕食しに大型のシーバスが回遊し、タイミングが合えばランカーシーバスの大乱舞が始まり非常に釣りを楽しめる期間となります。11月に入る頃にはコノシロをたくさん捕食し非常に肥えたシーバスが出始めるようになり、8kgを超えたシーバスの釣果もボチボチと耳に入ってきたりするのもこのぐらいの潮回りからではないかと思います。 いかにコノシロの位置を把握し、いかに良いタイミングでアプローチ出来るか、これが重要になりますね。

上空でウロウロ飛ぶ鳥を見つけるも・・・

2019年10月中旬、今秋初の本格遠征を企画しました。2泊3日の単独遠征予定だったのですが、出発前日の夜に緊急の仕事が入り泣く泣く断念。1日遅れてゆっくりと熊本へ向けて出発しました。昼過ぎに球磨川に到着したのですが、平日にも関わらずメジャーポイントには大体先行者あり。いくらハイシーズンとはいえ、平日の昼間からこんなにたくさん人がいいるのはなかなか珍しい事です。これはもしや釣れているのか・・・?なんてひとり車を運転しながらテンション急上昇wとりあえずベイトを探す為に上流から下流まで一通り見て回ります。上流はあまりベイトの気配が無かったのですが、中流域でどうも怪しい動きが・・・。あからさまに鳥が上空をウロウロと飛んでいるのです。これは到着してすぐにフィーバーゾーンを見つけてしまったか!とニヤニヤしながら車を降り確認しに行くのですが、コノシロがいるであろうポイントまでの距離が遠く、目視で姿を確認する事が出来ないのです。たぶん鳥が上空を飛んでいるせいか?コノシロの群れも沈んでいるのでしょう。怪しいとは思いつつもあまり確信が得られぬまま、いちを河口域まで様子を見に行く事にしました。

どこでコノシロを捉えるかを予測する。

そのまま河口域まで状況確認に行きましたが怪しい雰囲気は無く、単純に考えると、先ほどの鳥が飛んでいる領域を中心に実釣を開始する一択という状況なので、とりあえず先ほど鳥が飛んでいたポイントに戻る事に。他に有力なポイントが無いので迷いようの無い状況だったのですが、なんと戻ってみると先ほどの鳥たちが水面に突っ込んでいます。予想通りコノシロの群れは沈んでいたみたいで、何かのタイミングで水面に浮いてきたのでしょう。これは絶好のチャンスとすぐルアーを放り込もうと思ったのですが、時間を確認すると最干潮の潮止まり時刻。これは・・・。今から上げ潮が効いてくるタイミングです。ここで一つ迷いが生じました。『潮が満ちてきたらコノシロは上流に上ってていくのではないか?』という事。つまり、今目の前にいるコノシロの群れの周辺で勝負するのか、もしくは上げ潮に乗って移動すると捉え、上流側で待ち構えるか。たぶん河川の現状を見る限りでは、この予想を外したら他に有力なベイトの群れはありません。(見つけられていない可能性も十分にありますが笑)

少し迷いましたが、単純に上げ潮が入ってくるという理由が一番の決め手で、その他地形、川幅の絞られる状況、現状のコノシロの群れの位置を踏まえるとやはりこの群れは上ってくると予測。約300メートルほど上流に移動してスタンバイすることとしました。

捉えた損ねたコノシロの群れ。

それから約1時間程して、上げ潮が効いてきました。予想した通り若干ではありますが上空の鳥達の位置が上流側へと移動していきてるようなのですが、少し嫌な感じが・・・そう、鳥の密集度が私の入ったサイドではなく、対岸側に移動しているのです。そのまま時間がたつにつれ、どんどんとコノシロの群れは上流側へ上ってきます。そう、対岸側方面にw。鳥達も頻繁に水面へつ込んでいます。そう、対岸方面でw。上げ潮に乗って上がってくるコノシロを上流で待つ。予想が当たったようで、はずしましたねw目の前と言えば目の前まで来ているのですが、ルアーが届く射程範囲内にはまったく入りませんでした。

写真の対岸側に映っている水面のザワツキは全部コノシロによるものです。

いやーほんと残念というかショックというか。。。そのまま日が暮れ始めるタイミングで若干ではありますが、私の射程距離にもコノシロが寄り始めたのですが、その時にはわりかし水位が上がってきており、立ち位置がほとんど無い状況になっていました。当然シーバスからのコンタクトもありませんでした。

最後に

今回は球磨川シーバス遠征の内容を書きました。遠征に大切なベイトの位置を初日から把握する事ができ、デイゲームながら良い釣果が出せると思ったのですが結果は惨敗。若干ですがコノシロの位置の予測を外した事により、シーバスへのアプローチがしっかり出来なかった事が原因かと思います。この記事は前編(デイゲーム編)で、後編としてナイトゲームの内容も書こうと思っています。それではまた。

※注1・・・記事トップの写真は今回の釣果写真ではなく、別日のデイゲームで釣れた球磨川シーバスです。

コメント

  1. […] […]

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